Dify vs Notion AI
料金・評価・機能を項目ごとに比較しました。
掲載情報: 2026年3月時点
結論: どちらを選ぶべきか
DifyとNotion AIは、どちらも「AI」を核とするツールですが、目的とする用途は根本的に異なります。Difyは、独自のAIチャットボット・業務エージェント・RAG(検索拡張生成)アプリケーションをノーコード/ローコードで構築するためのLLMアプリ開発プラットフォームです。オープンソースであるためセルフホストが可能で、OpenAI・Anthropic・Googleなど複数のLLMプロバイダーを切り替えながらワークフローを設計し、外部システムに組み込めるAPIとして公開できます。G2レビューでは4.1/5(20件)の評価を獲得しており、料金はSandbox(無料)、Professional(月額59ドル、メッセージクレジット5,000件・チームメンバー3名まで)、Team(月額159ドル、クレジット10,000件・ストレージ20GB)の3段階に加えてEnterprise向けプランがあります。ただしこの料金はDifyプラットフォームの利用料であり、実際にLLMを呼び出す際のAPI推論コスト(OpenAIやAnthropicへの支払い)は別途発生する点に注意が必要です。
2
Dify
優勢
1
引き分け
1
Notion AI
| 比較項目 | Dify | Notion AI |
|---|---|---|
| 料金モデル | 無料プランあり | サブスクリプション |
| 月額料金 | $0/月〜 | $8/月〜 |
| 無料プラン | あり | なし |
| 無料トライアル | なし | あり |
| G2評価 | 4.1/5.0 | - |
| レビュー数 | 20件 | - |
| 日本語対応 | 対応 | 対応 |
| API | あり | あり |
| プラットフォーム | Web | Web, Mac, Windows, iOS, Android |
主な機能の比較
Difyの機能
Notion AIの機能
ユーザーの声
「」
Dify vs Notion AI 比較まとめ
DifyとNotion AIは、どちらも「AI」を核とするツールですが、目的とする用途は根本的に異なります。Difyは、独自のAIチャットボット・業務エージェント・RAG(検索拡張生成)アプリケーションをノーコード/ローコードで構築するためのLLMアプリ開発プラットフォームです。オープンソースであるためセルフホストが可能で、OpenAI・Anthropic・Googleなど複数のLLMプロバイダーを切り替えながらワークフローを設計し、外部システムに組み込めるAPIとして公開できます。G2レビューでは4.1/5(20件)の評価を獲得しており、料金はSandbox(無料)、Professional(月額59ドル、メッセージクレジット5,000件・チームメンバー3名まで)、Team(月額159ドル、クレジット10,000件・ストレージ20GB)の3段階に加えてEnterprise向けプランがあります。ただしこの料金はDifyプラットフォームの利用料であり、実際にLLMを呼び出す際のAPI推論コスト(OpenAIやAnthropicへの支払い)は別途発生する点に注意が必要です。
一方Notion AIは、ドキュメント・Wiki・プロジェクト管理ツールであるNotionに組み込まれたAI機能であり、単体の開発プラットフォームではありません。文章の要約・翻訳・トーン変換・下書き作成や、ワークスペース内の情報を横断検索して質問応答する「Ask Notion」機能を提供します。2025年5月の料金体系見直しにより、単体のAIアドオン(旧: 月額10ドル/メンバー)は新規のFree・Plusプラン利用者には提供終了となり、フルAI機能(AIエージェント含む)はBusinessプラン(年払いで1メンバーあたり月額20ドル程度、月払いではやや高め)に統合される形になりました。なお、既存のアドオン契約者には引き続き月額10ドル/メンバーでの利用が可能なケースがあります。さらに2026年にはカスタムエージェントの利用に対し、Notionクレジット1,000件あたり10ドルの従量課金が別途加算される仕組みも導入されています。
選択の軸は明確で、「アプリケーションやチャットボットとしてAIを構築・公開したいか」対「既存の文書作成・情報管理業務にAIアシスタントを組み込みたいか」です。エンジニアやプロダクトチームが顧客向け・社内向けのAI機能を開発する場合はDify、非エンジニアも含めたチームが日々のドキュメント作成やナレッジ検索を効率化したい場合はNotion AIが適しています。両者は競合というより、Difyで構築したAIエージェントの出力をNotionに集約するといった併用の形も現実的です。
主な違い
- ! 【製品カテゴリと目的】Difyは独自のAIアプリ・チャットボット・エージェントをゼロから構築するための開発プラットフォームであり、APIとして外部に公開できます。Notion AIはNotionというドキュメント/Wikiツールに内蔵された補助機能であり、文章生成や社内情報検索の効率化が主目的です。単体のアプリケーション開発には使えません。
- ! 【料金体系】Difyは無料のSandboxのほか、Professional(月額59ドル、メッセージクレジット5,000件)、Team(月額159ドル、クレジット10,000件)という段階制で、LLM推論費用は別途プロバイダーへ支払います。Notion AIは2025年5月の見直しでBusinessプラン(年払い1メンバー月額20ドル前後)にAI機能が統合され、単体アドオン(月額10ドル/メンバー)は新規ユーザー向けには終了、カスタムエージェントには別途クレジット従量課金が発生します。
- ! 【セルフホストの可否】Difyはオープンソース版が公開されており、自社サーバーやプライベートクラウドへのセルフホストが可能でデータを完全に自社管理できます。Notion AIはNotionのクラウド版でのみ提供され、セルフホストの選択肢はありません。
- ! 【対象ユーザーと専門性】Difyはノーコードではあるものの、LLMのプロンプト設計・ワークフロー構築・API連携などある程度の技術知識を持つエンジニアやプロダクト担当者を主な想定ユーザーとしています。Notion AIは非エンジニアを含む全社員が日常的なドキュメント作成やタスク管理の延長で使える手軽さが特徴です。
- ! 【評価とレビュー実績】DifyはG2で4.1/5(20件)というレビューを獲得しており、比較的新しいカテゴリのツールとしてレビュー件数はまだ少なめです。Notionはドキュメントツールとして長年の実績と圧倒的なレビュー母数を持ちますが、Notion AI単体の評価スコアは公開情報が限定的で、ユーザーの声は「文章生成は便利だが検索精度にばらつきがある」といった内容が目立ちます。
- ! 【拡張性とエコシステム】Difyは複数のLLMプロバイダー(OpenAI、Anthropic、Google、ローカルモデル等)を切り替え可能で、RAG用のナレッジベースや外部API連携ツールを組み合わせた高度なワークフローを構築できます。Notion AIはNotionワークスペース内のデータとの連携に特化しており、外部データソースとの統合はNotion本体の連携機能(データベース・API)を介した間接的なものにとどまります。
選び方ガイド
Difyがおすすめの人
- ▶ 顧客向けまたは社内向けのAIチャットボット・カスタムエージェントをノーコード/ローコードで開発したい場合
- ▶ OpenAI・Anthropic・Google等複数のLLMを比較検証しながら最適なモデルを選定したい場合
- ▶ セキュリティやコンプライアンス上の理由でAIアプリケーションを自社サーバーにセルフホストしたい場合
- ▶ RAG(検索拡張生成)を用いた社内文書検索システムや、外部API連携を伴う業務自動化エージェントを構築したい場合
- ▶ 開発したAIアプリケーションをAPIとして自社サービスやWebサイトに組み込みたい場合
Notion AIがおすすめの人
- ▶ すでにNotionをドキュメント・Wiki・プロジェクト管理ツールとして全社導入しており、追加開発なしにAI機能を使いたい場合
- ▶ 議事録や企画書の要約・翻訳・文章の下書き作成など、日常的な文書作成業務を効率化したい場合
- ▶ 非エンジニアのメンバーが多く、開発スキルなしで手軽にAIアシスタントを使いたい場合
- ▶ 社内に散在するNotionページやデータベースを横断検索し、質問応答形式で情報を引き出したい場合
- ▶ AIアプリを一から構築するのではなく、既存の業務ツールにAIを自然に組み込みたい場合
よくある質問
DifyとNotion AIはどちらもAIツールですが、同じカテゴリの製品として比較できますか?
Notion AIだけを単体で契約することはできますか?
Difyの料金プランに含まれるメッセージクレジットとは何ですか?
Difyはセルフホストできますか?
プログラミング知識がなくてもDifyを使えますか?
DifyとNotion AIを併用することは可能ですか?
Notion AIのカスタムエージェント機能とは何ですか?
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